公開日 2005/02/11 108分
前作のヒットを受けて製作された第２弾。
前作のダグ・リーマン監督は製作に回ったが、前作のテイストを維持した作品となっている。
古いヨーロッパ各国の情緒を漂わせる中での特撮等を使わない格闘シーン、緻密な情報活動、巧みなカーチェイス等は、前作の轍を踏んでおり、前作のファンにとっては十分堪能できる内容となっている。
マット・ディモンのアクション（肉体的表現）も素晴らしい。
静の演技も動の演技も出来る故に、静から動への爆発的なアクション（空港での取り調べからのアクションなど典型）に特に魅力を感じる。
マッチョ・スターとはまた異なった魅力である。
アトラクション・ムービー全盛の昨今、このようなストイックなスタイルの作品は見られないこともあって、「ちょっといい映画」である。
原題 THE BOURNE SUPREMACY
製作国 アメリカ
製作・配給 ＵＩＰ
監督 ポール・グリーングラス Paul Greengrass
製作 パトリック・クローリー Patrick Crowley
製作 フランク・マーシャル Frank Marshall
製作 ポール・Ｌ・サンドバーグ Paul L. Sandberg
製作総指揮 マット・ジャクソン Matt Jackson
製作総指揮 ダグ・リーマン Doug Liman
製作総指揮 ヘンリー・モリソン Henry Morrison
製作総指揮 ティエリー・ポトク Thierry Potok
製作総指揮 ジェフリー・Ｍ・ワイナー Jeffrey M. Weiner
原作 ロバート・ラドラム Robert Ludlum
脚本 トニー・ギルロイ Tony Gilroy
脚本 ブライアン・ヘルゲランド Brian Helgeland
撮影 オリヴァー・ウッド Oliver Wood
編集 リチャード・ピアソン Richard Pearson
編集 クリストファー・ラウズ Christopher Rouse
音楽 ジョン・パウエル John Powell
出演 マット・デイモン Matt Damon
出演 フランカ・ポテンテ Franka Potente
出演 ジョーン・アレン Joan Allen
出演 ブライアン・コックス Brian Cox
出演 ガブリエル・マン Gabriel Mann
出演 ジュリア・スタイルズ Julia Stiles
出演 カール・アーバン Karl Urban