
公開日 1973/12/15 89分
★★★★★ 5.0
子供の頃にTVで観て、ショッキングだったな~。
奥さんの「西部劇なん?」に、「SFで西部劇。」と応えたが、オープニング早々で「この手の映画ね。」と言われてしまった。
確かに、今や見透かされてしまうテンプレ映画ではある。
インスパイアなどの名のもとにバージョンアップされた作品が乱立する中で、特に技術の進歩による表現力の向上の後で、古いSF映画の価値を見出すのはなかなか難しい。
追跡するアンドロイドは『ターミネーター』。
てか、『ターミネーター』を観た時、『ウェストワールド』だっ!って思ったもの。
テーマは今でも通じる普遍的なものだけど。
本作を支えるのは、なんといっても、ユル・ブリンナーの圧倒的な存在感。
恐い、恐い。
アメリカでTVシリーズでリメイクされたのが、観る気になった機会だが、新たにこの作品を観る価値には疑問がつく。
原題 WESTWORLD
製作国 アメリカ
製作 Metro-Goldwyn-Mayer
配給 MGM日本支社
監督 マイケル・クライトン Michael Crichton
製作 ポール・N・ラザルス三世 Paul N. Lazarus III
脚本 マイケル・クライトン Michael Crichton
撮影 ジーン・ポリト Gene Polito
編集 デイヴィッド・ブレザートン David Bretherton
音楽 フレッド・カーリン Fred Karlin
出演 ユル・ブリンナー Yul Brynner
出演 リチャード・ベンジャミン Richard Benjamin
出演 ジェームズ・ブローリン James Brolin
出演 ノーマン・バートールド Norman Bartold
出演 アラン・オッペンハイマー Alan Oppenheimer
出演 スティーヴ・フランケン Steve Franken