七人の侍

店舗イメージ

公開日 1954/04/26  207分


★★★★★★★★ 8.0


午前10時の映画祭で再見。
4Kデジタルリマスター版が好評とは聞いていたが、確かにスクリーン上映に堪える美しさ、聴き易さになっている。
黒澤作品独特の台詞の聴き辛さは残っているものの、以前よりも格段に聴き易い。

今回は、強い侍、合戦に勝てる侍をいかに見分けるかというところに気に掛けて観た。
本作は、合戦シーンよりも七人が集まる過程が面白いという評価もあるくらいだが、それも頷ける面白さだった。

私の今年の劇場鑑賞ランキングでは敢えて2位にした。
毎度毎度同じ作品が1位になるの避けるため、ロードショーを優先に、再見は低く見積もっている。

作品自体はまったく色褪せることなく面白い。
面白いという言葉がぴったりの娯楽作だ。
鑑賞後、隣の席の親父が「この映画は日本の宝や」と言っていた。
大袈裟な表現だが気持ちは解る。

製作国 日本
製作 東宝 TOHO
配給 東宝 TOHO

監督 黒澤明 Kurosawa Akira
製作 本木荘二郎 Motoki Sojiro
脚本 黒澤明 Kurosawa Akira
脚本 橋本忍 Hashimoto Shinobu
脚本 小國英雄 Oguni Hideo
撮影 中井朝一  Nakai Asakazu
美術 松山崇 Matsuyama Takashi
音楽 早坂文雄 Hayasaka Fumio

出演 三船敏郎 Mifune Toshiro
出演 志村喬 Shimura Takashi
出演 藤原釜足 Fujiwara Kamatari
出演 加東大介 Katoh Daisuke
出演 木村功 Kimura Isao
出演 千秋実 Chiaki Minoru
出演 宮口精二 Miyaguchi Seiji
出演 小杉義男 Kosugi Yoshio
出演 津島恵子 Tsushima Keiko
出演 左卜全 Hidari Bokuzen
出演 稲葉義男 Inaba Yoshio
出演 土屋嘉男 Tsuchiya Yoshio
出演 高堂国典 Takadou Kuninori