公開日 1976/02/11 151分
今観ると、ちょっと有り得ない設定だろう。
佐藤純彌監督作品らしいユルい部分が多々見られるが、ダイナミックな部分も多く、飽きずに観ることができた。
基本的な流れは漫画のようにドラマチック。
高倉健の真面目な検事役は違和感がある(勉強ばかりしてきた堅物には見えない)ものの、寡黙な役柄は相変わらずの安定感だ。
但し役柄のせいか、そのひ弱さにはちょっと驚く。川に落ちては寝込む。逃走中にも寝込む。ただその度に美女に巡り会うのだが。
一途な中野良子が起こす突拍子もない行動が魅力的。
原題 君よ憤怒の河を渉れ
製作国 日本
製作 永田プロ
製作 大映映画
配給 松竹 Syochiku
監督 佐藤純彌 Sato Junya
原作 西村寿行 Nishimura Jukou
脚本 田坂啓 Tasaka Kei
脚本 佐藤純彌 Sato Junya
撮影 小林節雄 Kobayashi Setsuo
編集 諏訪三千男 Suwa Michio
音楽 青山八郎 Aoyama Hachirou
出演 高倉健 Takakura Ken
出演 原田芳雄 Harada Yoshio
出演 池部良 Ikebe Ryo
出演 中野良子 Nakano Ryoko
出演 大滝秀治 Otaki Hideji
出演 西村晃 Nishimura Kou
出演 岡田英次 Okada Eiji
出演 倍賞美津子 Baisyo Mitsuko
出演 伊佐山ひろ子 Isayama Hiroko
出演 田中邦衛 Tanaka Kunie