
公開日 2015/10/16 101分
引退した超一流の殺し屋が、犯罪組織に愛するものを奪われ、復讐の鬼へと化していく。
そんな映画は掃いて捨てるほどあるのだが、本作がそれらと一線を画するのは、主演がキアヌ・リーブスであること。
そしてもうひとつが、復讐の動機となる愛するものが犬であること。(妻が亡くなる前の最後のプレゼント)
とはいえ、これは作品の味つけとしては想定できる範囲内ではある。
本作が異彩を放つ世界観が、キアヌ・リーブスが滞在する殺し屋専用のホテル。
このホテルには不思議なルールが存在し、殺し屋達はホテル内では仕事をしてはならない、つまり緩衝地帯となっている。
突っ込みどころは満載で、スーパーなヒーローなのだが、昨今流行りのアメコミ的なアクロバティックなアクションではない。
内容は古典的なカーアクション、ガンアクションでキアヌ・リーブスのシャープな動くが小気味いい。そして上映時間は短くスッキリ。
ラストの動物病院らしきところから連れ去った犬は、処分される犬だったのか?盗んだのか?
この辺りは外国映画ならではの難しいところだが、どうも助けたらしい。
原題 JOHN WICK
製作国 アメリカ
製作国 カナダ
製作国 中国
製作 Thunder Road Pictures
製作 87Eleven
製作 MJW Films
配給 ポニーキャニオン PONY CANYON INC.
監督 チャド・スタエルスキ Chad Stahelski
製作 ベイジル・イヴァニク Basil Iwanyk
製作 デヴィッド・リーチ David Leitch
製作 エヴァ・ロンゴリア Eva Longoria
製作 マイク・ウィザリル Mike Witherill
脚本 デレク・コルスタッド Derek Kolstad
撮影 ジョナサン・セラ Jonathan Sela
プロダクションデザイン ダン・リー Dan Leigh
衣装デザイン ルカ・モスカ Luca Mosca
編集 エリザベット・ロナルズ Elsabet Ronalds
音楽 タイラー・ベイツ Tyler Bates
音楽 ジョエル・J・リチャード Joel J. Richard
出演 キアヌ・リーブス Kianu Reeves
出演 ミカエル・ニクヴィスト Michael Nyqvist
出演 アルフィー・アレン Alfie Allen
出演 エイドリアンヌ・パリッキ Adrianne Palicki
出演 ブリジット・モイナハン Bridget Moynahan
出演 ディーン・ウィンタース Dean Winters
出演 イアン・マクシェーン Ian McShane
出演 ジョン・レグイザモ John Leguizamo
出演 ウィレム・デフォー Willem Dafoe